子供用自転車は買い替えが必要
子供は成長し大きくなりますから、自転車もそれに追従して、買い替えが必要となります。
迷うのは、買い替えるサイズ、時期・年齢、何回買い替えるかですよね。
自転車も決して安くはないですから、悩ましいところです。
買い替えのタイミング
こんな状態になったら、買い替えを検討しましょう。
小さくなったとき
好みはありますが、足のつま先が付くくらいがサドルの適正な高さです。
この調整ができなくなったら、買い替えの検討時期です。
足がハンドルにぶつかる状態は、完全アウトです。
買い替えましょう。
なお、ほとんどのメーカーでは、各自転車の適応身長を公表しています。
そちらも参考にしてください。
注)サイズの合わない自転車は危険です。
ペダルと足の回転数が合わずに足が外れて転んでしまったり、視野が狭くなり車や歩行者にぶつかったりなど、事故を起こす危険性が増します。
自転車は適正サイズに乗るようにしましょう。
好みが変わったとき
成長に伴って、好みも変わります。
幼い頃は、キャラクター柄が大好きでも、大きくなると恥ずかしさを感じるようになったりするものです。
あまりにも年齢にそぐわなくなったら、買い替えを検討してあげましょう。
ベストな買い替え計画
子供用自転車のサイズ展開は、12、14、16、18、20、22、24、26インチの8つです。
後になって後悔してしまわないよう、事前に買い替えの方針、計画を決めておくことが大切です。
本サイトの結論
結論から言いますと、
- 16インチ(年中~年長 程度)
↓ - 20インチ(年長~小学2年生 程度)
↓ - 24インチ(小学3年生~)
の3台とするのが、一番のおすすめです。
理由
1台目に16インチを選ぶ理由
初めての自転車は16インチが最適だと考えています。
身長の高い子は、16インチでなく18インチを選ぶのもありです。
詳細は、こちらをご覧ください。
2台目に20インチを選ぶ理由
子供用自転車には、18インチと20インチの間に大きな境目があります。
18インチまでが幼児車の形状なのに対し、20インチからは大人の自転車の形状に近づき、変速機付きの自転車も多くなります。
詳細はこちらをご覧ください。
そして、20インチは自転車のラインナップが豊富です。
自転車メーカーも、20インチは売れ筋とみなしているのかもしれませんね。
3台目に24インチを選ぶ理由
自転車の適応身長的に、1サイズであれば、飛ばすことも十分可能です。
(自転車はジャストサイズを乗り継ぐのがベストですので、もし、金銭的な余裕があって自転車を使う頻度も高いなら、間に22インチも入れられるのが理想です)
20インチと同様、24インチは自転車のラインナップが豊富ですので、20インチ→22インチと移行するのが賢い選択でしょう。
そして、この次は、大人用の自転車ですね。
まとめ
- 買い替えは、『16インチ → 20インチ → 24インチ』が一押し!
- 背の大きい子は、『18インチ → 20インチ → 24インチ』も良い。
「大きくなったら、パパとサイクリングがしたいな♪」
笑顔の子供と、楽しいサイクリングを!