子供用自転車の他に必要となるもの

自転車の他に用意するもの

必須なもの

自転車も決まり、安心してしまったかもしれませんが、まだやるべきことがあります。
自転車本体の他にも、用意すべきものがあるのです。

必須なものは、この3つです。

  1. 自転車防犯登録
  2. ヘルメット
  3. 自転車保険

自転車防犯登録

防犯登録

防犯登録ってなんだっけ?とピンとこない方も、自転車につける番号が付いたステッカーと言うと、あぁ あれね、となると思います。

「自転車防犯登録」は、盗難防止や、不法駐輪取締り等で利用されるもので、自転車の利用者に義務づけされています。
利用者の責任で、必ず行ってくださいということですね。

店舗に出向いて購入した場合は、一緒に行ってもらえるものですが、インターネット通販で購入した場合(稀に、極小さい店舗で購入した場合も)は、通常、自分で防犯登録を行うことになります。
また、譲渡された場合も、自分で防犯登録をし直すことになります。
(参考:防犯登録をやってもらえるインターネットショップ(あさひ 等)も一部あるようです。)

登録費用については、管轄が県毎になるため全国一律ではなく、500~600円のところが多いようです。
また、忘れがちな点として、有効期間があるということです。
これも登録した県によって異なり、5~8年ということです。
期間が切れた際は忘れず再登録し、新しいステッカーに取り換えてください。

自分で防犯登録をする際は、どこでやればいいのかですが、自転車を取り扱っている店舗であればほとんどの場所でできます

近所の個人店で断られたとかいうケースもあるようですが(真偽の程はわかりません)、ほとんどの店ではそんなことはないと思います。
少なくとも、自転車を販売しているスーパーやホームセンター、家電量販店、自転車のチェーン/フランチャイズ店などでは、顧客の信頼を裏切るようなことはしませんので、気持ちよく対応いただけます(我々もお店の信頼を裏切らないようしましょう)。

ヘルメット

ヘルメット

平成20年6月1日 の道路交通法改正により、13歳未満の子供が自転車に乗車する際のヘルメット着用が努力義務化されています。

<平成20年6月1日 の道路交通法改正 : 道路交通法第63条の10>

児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児を自転車に乗車させるときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。

仮に法律がなかったにしても、子供の安全確保のため、必須となる装備です。
安全基準適合を示す「SGマーク」が付いたヘルメットを用意しましょう。

安全とおしゃれ が両立したヘルメットをこちらで紹介しています。ご覧ください。

おしゃれで安全な子供用自転車ヘルメット!おすすめ紹介
ヘルメットのサイズ 頭のサイズは個人差がありますので、額と後頭部の一番出っ張っている部分と、耳のすぐ上を通るラインを測定してください。 ...

自転車保険

保険証券

自転車事故による数千万円単位の高額賠償のニュースも珍しくなくなりました。
気をつけていても、子供が、自分が、いつ加害者、被害者になってしまうかわかりません。

自転車保険は任意(一部の都道府県では条例で義務化されています)ではありますが、本サイトでは、自転車保険の加入を強く推奨します。

自動車保険や医療保険などの、個人賠償積責任特約でカバーできる場合も多いので確認してみてください。
よくわからない場合や、調べる時間がない場合は、「加入している保険のコールセンター」や、「保険相談会社」等に相談してみるとよいでしょう。

詳細は、こちらをご覧ください。

自転車保険は必須!? 必要性と選び方
自転車保険とは? 自転車保険とは、自転車で事故に遭う・起こすかもしれない危険に対し、備えるための保険の俗称です。 実際の補償内容は、自転...

必要なもの

必要なものは、この4つです。

  1. 空気入れ
  2. ベル
  3. ライト

鍵

12~18インチまでのいわゆる幼児車や、スポーツサイクルには、鍵は標準装備されていません。
近所のコンビニなどであっても、自転車から離れる機会がある場合、携行タイプの鍵が必要になります。

子供用自転車におすすめの携行タイプの鍵を、こちらで紹介しています。ご覧ください。

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空気入れ

空気入れ

自転車のタイヤは、たとえ乗らなくても少しづつ空気が抜けていきますので、空気入れは必要です。

自転車のタイヤのバルブは以下の3種類あり、対応した空気入れでないと使えませんので注意しましょう。

  • 英式:シティサイクルで使われている形式です。ママチャリはこれです。
  • 米式:マウンテンバイクで使われている場合があります。
  • 仏式:スポーツサイクルで使われている形式です。空気圧管理ができます。

全式に対応した空気入れもありますので、複数の形式が必要な場合は、そういうものを購入しておくと便利です。

ベル

ベル

スポーツサイクルタイプの自転車には、ベルを標準装備していないものもあります。

道路交通法で、ベル(警報機)の取り付けは義務化されていますので、忘れず取り付けましょう。

ライト

ライト

スポーツサイクルタイプの自転車には、ライトを標準装備していないものも多いです。

道路交通法で、夜間やトンネル内等の暗い場所で自転車に乗る場合は、ライトの取り付けと点灯が義務化されています。
夜間やトンネル内等の暗い場所で乗る機会、可能性がある場合は、必ず取り付けましょう。

 

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